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用宗港なぎさ市

本日は6月のなぎさ市でした。昨日の天気予報だと曇りのち晴れの予報でしたが、朝からそこそこ雨が降っていました。今日はもしかしたら一日雨なのだろうか?という不安が募りましたが、それでも、8時の市場開催時は雨も上がって、天気が回復してきたので良かったです。

そして、本日は用宗の祇園祭の日でもあります。昨日の雨の影響で、一日順延されて、本日開催されます。大規模なお祭りではないですが地元町内の方たちに支持されていて、屋台が並ぶ通りはいつも大勢の人たちで賑わいます。

さて、用宗城山に、産土神社として、浅間神社があります。境内に、津島神社、弁天社、水神社が祀られています。祭神は、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)です。

コノハナサクヤヒメノミコトは、山の神の総元締である大山津見神(オオヤマヅミノカミ)の娘であり、天照大御神の孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と結婚して日継の御子を生む母神です。絶世の美女とされ、桜の花が満開になればやがて散るように、この神は美しさと共に花の命の儚さも象徴しています。

古事記によると、高天原から降臨した天孫ニニギ尊が結婚を申し込むと、コノハナサクヤヒメノミコトの父神であるオオヤマズミノカミは大いに歓んで、姉の岩長比売命(イワナガヒメミコト)を一緒に献上したそうです。

しかし、イワナガヒメミコトは醜い娘だったため嫌われて返されました。オオヤマズミノカミは大いに嘆いたそうです。このため歴代天皇の寿命が長久ではなくなったと言われています。

天孫ニニギ尊と結婚したコノハナサクヤヒメノミコトは、一夜で妊娠しました。ところが夫のニニギに「一夜で身籠るのはおかしい。自分の子ではないだろう」と疑いをかけられてしまいます。

それに怒ったコノハナサクヤヒメノミコトは、疑いを晴らすべく産屋に入ると出入口を塞ぎ「あなたの子でなければ子供はここで死に、あなたの子ならば無事に生まれるでしょう」自ら火を放ち、燃え盛る炎の中で火照命(ホデリノミコト)、火闌降命(ホスセリノミコト)、彦火火出見尊(ホデリノミコト)の三神を産みました。猛火の中で無事に出産したことから、安産の神として考えられるようになりました。

前述のように、浅間神社の境内に津島神社が祀られています。その例祭がぎおん祭りです。毎年6月下旬の土曜日に行われます。
祇園とは京都の八坂神社のことで、主祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)です。このスサノオノミコトを主祭神とする津島神社のお祭りも祇園祭りと言います。スサノオノミコトは天照大御神の弟神です。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する等、自然界と人間界の邪悪なものをすべて追い払いました。このことからスサノオノミコトは人々の苦しみを取り除いてくれる祓の神(ハラエノカミ)として信仰され、厄除け(やくよけ)や疫病除け(えきびょうよけ)の御神徳があります。祇園祭りの起源は貞観11年(869年)全国で疫病が流行したため、清和天皇の命により八坂神社で疫神の霊を鎮める御霊会を行いました。スサノオノミコトの神威によって疫病を流行らせた疫神を祓い除いてくれると信じられたのです。梅雨時の祭りですが、用宗の人々が夏の疫病にかからないように祈るにはこの時期が最も相応しいのではないでしょうか。

長田地区にはスサノオノミコトを祀る神社が12社あります。主神として祀る神社が四社、配神として祀る神社が三社、境内社として祀る神社が五社あります。主神の1つは広野にあり、八坂神社という名前です。

ところで、スサノオノミコトは牛頭天王とも呼ばれ、祇園祭りの総本山の京都八坂神社に祀られています。牛頭天王は日本における神仏習合の神であり、インドの祇園精舎の守護神であると言われています。

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