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用宗祇園祭り

本日は前日の降雨中止を受けて、開催されています。
祭りの本来の目的は、家内安全、町内安全、大漁祈願、神や先祖・死者の慰撫、安産祈願、病気の平癒、学力促進等ですが、現代ではその由緒を知らずに参加されている方が多いと思います。

用宗には、もともと3社の神社がありましたが、2010年以降、そのうち2社が浅間神社に合祀され、1社となりました。
用宗の浅間神社は富士信仰の性格を持つており、富士山を産土神、豊作・豊漁を祈る水の神として祀ったと考えられます。
祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。創建年は不明ですが、江戸時代の中頃に社地を持つ神社となったと推定されているようです。1863年に社殿が再建されました。

浅間神社には4つの境内社があり、熊野神社、人幡神社、水神社、津島神社です。

津島神社は、御霊信仰に基づく神社で(須佐之男命(すさのおのみこと)や牛頭天王(ごずてんのう)を祭神とします。須佐之男命は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神で、高天原で悪さを行っていたため、地上に追放されました。しかし、地上では八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する等、自然界と人間界の邪悪なものを迫い払いました。このため、須佐之男命は、人々の苦しみを取り除く祓の神として信仰されるようになりました。牛頭天王は、インドの祗園精合の守護神であり、須佐之男命と同様に疫病除けの性格を持っています。このことから、中世以降、神仏習合により、この2社の神様は同一と考えられるようになりました。明治には神仏分離が行われ、主祭神は須佐之男命に戻りました。夏季の疫病を祓うために行われる用宗の祗園祭は、浅間神社ではなく、津島神社の祭りです。

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